« 波に乗れない・・・ | トップページ | ’07近畿予選観戦(2) »

2007年6月16日 (土)

’07近畿予選観戦(1)

へ行ってきました。
I高校のU君(2年)が「男子やり投げ」に出場、その応援です。

朝、自宅が出るのが遅かった為「女子3000m」に間に合わず、やり投げも既に競技が始まっている・・・(汗)
しかし、何とか間に合ったみたいで「I高校女子応援団」に混じって観戦。

けど・・・何か違和感が・・・応援がオカシイ・・・
「いきまーす!」「はーい!!」
最近(疾風の高校時代にはなかった)フィールド種目の応援はこれで、結構?楽しみにしていたのに・・・どこも行っていない・・・
I高校の子に聞くと「審判が応援したらアカンって・・・」と寂しげに言う・・・

実際、どこかの学校がその応援をしていると「場内観察」の審判が「応援するな!」「指示が聞こえない!!」と怒る有様・・・
流石に頭にきて「何で?」「それこそオカシイやんか?」と問いかけてみると・・・

「指示が聞こえないから!」(審判)
「え?指示のあとに競技者の声掛けが始まってるので何の問題もない!」(疾風)
「いや、運営に支障が出るから!」(審判)
「何の支障が出るの?」「折角応援に来ていて出来ない方がオカシイし、トラック種目は応援してるやんか!!」(疾風)
「いや、競技者にとって不公平が出るから・・・」(審判)

これって何・・・????
インターハイやで?ブロック予戦やで??あと一歩で「全国」やで???
しかも他府県から仲間を応援に来ているんやで????
何がアカンの????????
見るからに「京都陸協」の審判の方で(現にプロで審判リストみたら場内観察は陸協の方ばかり)正直「高校の試合」を判ってないのでは?と思う・・・

試合に高校も大人も関係ないとは思うが、やっぱり高校生の方が応援の数も多く盛り上がっている・・・
しかもインターハイだけが「日本で唯一のラウンド制」だ・・・
全中・インカレ・選手権はいずれも「参加基準」があり、それをクリアすれば出場出来る。
だから、色々なドラマもあるのでは?と思う。
そして、それを盛り上げるのが「選手のパフォーマンス」であり「熱い応援」だと思う。

それと「誰の為の競技会」なんだろう・・・主役は「高校生」の筈だ。
それならば、通常の応援ならば全く問題は無い筈だし、選手も力になる。
これに関しては「大人」も「子供」もない筈だ!!

「スタンドに観客が一杯の中競技をしたい」と為末選手が良く口にしている・・・
それって、「選手」と「観客」が一緒になって盛り上がり作り上げていくものだと思っているからだと思う。
それなのに・・・何で今更そんな事を言うのだろう・・・

U君は残念ながら「ベスト8」には残れなかった・・・
H先生曰く「脚の故障が影響している」との事だったが・・・
もし、応援がU君の力になれば・・・少しは背中を押せたかもしれない・・・

そして・・・応援に駆けつけた女子達の寂しそうな顔・・・
「上のラウンドになったら応援したらダメなんですか」
寂しそうにある女の子は疾風に語った・・・

勿論、審判の方達が大変だし全ての点に悪いとは思わない・・・
ただ、「自分達の都合」だけで上からモノを言って良いのか?
「選手の競技をサポートする」のが審判じゃないの?疾風は思ってる。

そう言えば「兵庫リレーカーニバル」でも昔「応援がうるさい!!」と怒鳴って怒られた事がある・・・
「選手の皆さんに応援を!!」ってアナウンスは言ってるんやで・・・
自分達の都合で競技会を進めるのか?選手の立場で競技会を進めるのか?
ホンマに考えて欲しい・・・そう思わずにいれなかった・・・

|

« 波に乗れない・・・ | トップページ | ’07近畿予選観戦(2) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ’07近畿予選観戦(1):

« 波に乗れない・・・ | トップページ | ’07近畿予選観戦(2) »