最後の東京国際女子
世界で始めて「女子単独」で行われたフルの大会「東京国際女子マラソン」が昨日の第30回大会をもって終了してしまいました・・・
昨日のレースでも「終盤の坂」でドラマがあった様に、東京のコースは最後までワクワクさせてくれた大会でした
男子も2月に開催されていて、「いつか自分もあの坂を駆け上がるんや」と目標にしていたものです・・・
けど、某都知事が「東京マラソン」を開催する為に各方面に「圧力」をかける様な形で・・・
まず男子が終了し、今回女子も終了してしまった・・・
今まで年二回同じコースで行ってきたのに急に「無理」ってのがオカシイ話やし、そこまでして潰したいってのが正直気に入らない話だ
勿論、大都会のど真ん中を多くのランナーが走れるって事は素晴らしい事やし、最近の「ランニングブーム」に大きく貢献しているのも事実だからその点は良いのだけれど・・・
海外のマラソンを真似る必要性は無いと思う・・・
男子の「福岡」「東京」「びわこ」女子の「東京」「大阪」「名古屋」って疾風は「ご褒美」だと思ってました・・・
だって、実業団選手はともかく一般ランナーは参加する為に人の何倍も努力し時間を掛けてきた結果だと思う。
そんな人達に「約3時間前後」都会を走るご褒美があっても良いんじゃないかな・・・って
いずれにせよ国立競技場をスタートし坂を登ってゴールを目指すあのコースが最後なのは本当に悲しい限りだ・・・
来年から横浜で行われる様だが、やっぱり複雑な気持ちで一杯・・・
選手としては無理だったが、一度だけサポートで参加出来たのは今でも疾風にとって嬉しい思い出です・・・
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